人見知りで不安な看護師さんへ。すぐできる人見知り改善方法

あなたは人見知りで困った経験はありませんか?

4月入職の看護師さんで人見知りの人は、これから患者さんとうまくコミュニケーションがとれるか、上司や先輩との関係が良好に築けるか不安になっているのではないかと思います。

今まで、人見知りで慣れていない人との会話が続かず、自己嫌悪に陥ったことがあるという人は多いのではないでしょうか。

人見知りで悩むのはつらいですよね。

しかし、悩んでいる人は自分だけではありません。なんと日本人の20代~40代の約7割(※1)が自分は人見知りだと自覚しています。(※1:日経WOMAN online

看護師として働く上で少しでも不安が消えるように、人見知りの改善方法を探っていきましょう。

 

人見知りあるある

人見知りの人なら共感してもらえるであろう5つのあるあるを紹介していきます。

1.初対面の人とうまく会話ができない

友達や家族には何気ない会話も簡単にできるのに、初対面の人や上司、先輩に対しては緊張してうまく話せないという人はたくさんいるのではないでしょうか。

 

2.積極的に会話に参加できない

自分が興味のある話題でも会話に入って邪魔ではないか、自分の話なんて興味ないだろうな、など色々考えているうちに会話に入るタイミングを失ってしまいますよね。

 

3.人の目を気にしすぎる

他人がどう思っているか気にしすぎてしまい、気疲れが多くなっていませんか。

 

4.失敗するのが怖い

失敗してはいけないというプレッシャーを感じてしまう人とプライドが高く失敗したくないという人の2パターンが考えられます。

 

5.一人で行動することが苦ではない

他人と関わるより一人でいるほうが気が楽で、よく一人〇〇をする人が多いのではないでしょうか。

 

人見知りの原因

人見知りの原因は「思い込み」と「自分に対する自信のなさ」からくるものです。他人からよく思われたいと思うがあまり、対人関係に不安を感じてしまうようです。
ちょっといつもと違う対応をされると私のせいかなと感じてしまいますよね。
人見知りの人は相手の気持ちを考えて行動する、思いやりのある性格の人が多いので、人見知りが悪いというわけではありませんが、少しでも人見知りを克服したいと思っている人のために改善方法を紹介していきます。

 

看護師さんの人見知り改善方法

1.笑顔で挨拶をする

緊張して顔がこわばっていませんか。
誰に対しても笑顔で接するように心がけましょう。
患者さんは自分の病気に不安を抱えているので、笑顔で接するとその不安を少しでも和らげることができるでしょう。自分自身も常に笑顔でいることを意識していると自然と笑顔ができるようになっていきます。
同僚に対しても挨拶は相手より先にするようにしましょう。挨拶をされて悪い気になる人はいません。
むしろ印象が良くなります。明るくはきはきと挨拶できればより良いです。

 

2.自分の発言に自信を持つ

自信がないから話さないでいると、話す機会自体が減り、ますます話せなくなってしまいます。
今日の天気など身近なことから勇気を出して患者さんに話しかけてみましょう。
患者さんと打ち解けるチャンスです!経験数を増やすことで話すことにも慣れ、自信もついてくるはずです。

 

3.姿勢を正す

人見知りの人は下を向いていることが多く、どうしても気分が後ろ向きになりがちです。
胸を張って歩くだけでも気分が変わります。また、相手の目を見て話すことを心掛けましょう。
相手もしっかり話を聞いてくれていると感じ、好印象です。

 

4.自分と同じ人もいるということを心得る

冒頭でも述べたように、日本人は人見知りの人が大半です。
会話の中で沈黙があっても、全部が全部自分のせいだと思わないでください。
自分以外が全員お喋りというわけではありません。看護師さんで人見知りの人ももちろんいます。

 

まとめ 考え方を変える

自分は人見知りだからうまくいかないと人見知りを理由にすることは逃げになります。
その考え方は捨てて、ほんの小さなことでも自分は人見知りだけどこんなことができたと自分を褒めてあげる習慣をつけましょう。そうすれば、少しずつ自分に自信を持てるようになるのではないでしょうか。
患者さんは話を聞いてもらいたいという人も多いようで、「どうされました?」と話を聞くだけでも十分なコミュニケーションになります。
人見知りの看護師なんて…と卑屈にならずに少しずつ患者さんと打ち解けるきっかけを探してみてくださいね!

 

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