
夜勤明けを使って旅行を楽しむ看護師さんって多いですよね。
移動中の新幹線や飛行機で睡眠をしっかりって旅行を満喫すれば、少ない日数で海外だって楽しめます。
しかし、そこには意外な落とし穴があるのをご存知でしょうか?
「夜勤明けで疲れてるし、きっとすぐ眠りにつけるはず♪」と思っていたら、周りの乗客の話し声や乗り物の音で中々眠れない!そんな人って結構多いんです。
公共交通機関での睡眠の意外な落とし穴や夜勤明けの旅行を充実させるおすすめの快眠グッズをご紹介します。
公共交通機関での意外な落とし穴
≪ケースその1≫ 前後に誰が座るかは運しだい!
新幹線や飛行機の座席は、自分や友人のシートは指定できても、周囲にどんな人が乗るかは実際に席に座ってみないと分かりません。
遊びたい盛りの小さな子供や修学旅行中の学生集団、ビジネスマンのノートパソコンのタイプ音など、周囲に誰が座るかによってあらゆる音問題が生じてきます。
また、通路側の席に一人で座るときに生じる「日差し問題」も意外な落とし穴です。窓のブラインドの主導権は窓側席の乗客が握るというのが暗黙のルール。日差しが眩しくて眠れないという事態も起こりえます。
≪ケースその2≫なかなか・・・寝付けない。
夜勤明けは交感神経が活発になり、体は疲れていても脳が興奮している状態に。そこに旅行という楽しみが加わると脳はさらに興奮!「早く寝付かなきゃ」と焦れば焦るほど眠れないという最悪のケースに・・・。結果眠れず初日の夜の予定が台無し、という事態に。
≪ケースその3≫乾燥にご注意を!
飛行機ってとても乾燥していますよね。それもそのはず。機内の湿度は20%以下らしく、人が快適に過ごせる湿度は40~60%と言われているので、機内はかなり乾燥していると言えます。
喉が弱い方は咳こんでしまって眠れなかったり、眠れたとしても旅行中喉がイガイガして旅を満喫できないという可能性も出てきます。
≪ケースその4≫真夏なのに・・・寒い!
夏の旅行での意外な落とし穴が機内の空調問題。リゾート気分でノースリーブで乗車したら空調が効きすぎて寒い!!!なんて場合も。凍えるように寒くて睡眠どころじゃなくなります。体調だって悪くなりかねません。
快眠を邪魔する意外な落とし穴の数々・・・。でも備えあれば憂いなし!
最新&おすすめの快眠グッズで熟睡できる環境を整えましょう!
おすすめの快眠グッズ
【防音】
【必須レベル★★★】amazon耳栓カテゴリーで1位!MOLDEXの使い捨て耳栓
業界最高の遮音性を誇るMoldex®の耳栓。軍隊が使う特殊耳栓も生産しています。こちらの耳栓は、軽量で柔らかいウレタンフォーム素材なので長時間使用にも向いています。これで周りにどんな方が座ってもバッチリ熟睡できますね!
【必須レベル★】ヒーリングミュージック
ヒーリングミュージックを聞いて、夜勤明けの興奮状態を心身ともにリラックスさせましょう♪周囲の音を掻き消しながら、脳を落ち着かせ深い眠りへといざなってくれます。おすすめはα波のヒーリングミュージックです。脳がリラックスしている状態に出す脳波は「α波」なので、このα波を引き出すミュージックが最適ですよ。
なかでもオススメは自律神経にやさしい音楽(広橋真紀子)
amazonのヒーリング音楽カテゴリーで1位を獲得しており、綺麗で優しい音色が心地良く眠れると評判のCDです。
【遮光】
【必須レベル★★★】PLEMO立体型睡眠アイマスク
明るい=昼、暗い=夜と脳が認識しますので、アイマスクで眩しい日差し・機内の明るさをシャットダウンしましょう。
耳かけタイプは耳が痛くなりやすいので、サイズ調整もできるベルトタイプがおすすめ!こちらの商品は高い遮音性に加え、目を覆う部分が窪んでいるのでまつ毛エクステの方も快適です。
【必須レベル★★】めぐりズム 蒸気でホットアイマスク
疲れた目元を温めてほぐすと副交感神経が刺激され、リラックス効果が得られるそう。寝付きやすくなり、睡眠の質も良くなるんだとか。遮光性もあるので、昼間の使用にもおすすめです。
【必須レベル★★】Asfinity フード 付き エア ネックピロー
ネックピローとフードが一体となったこちらの商品。頭をすっぽり覆ってくれるので寒さ対策もでき、一石三鳥な便利グッズです。覆われるという安心感で快眠♪空気を抜けばコンパクトに収納できます。
【乾燥対策】
【必須レベル★★★】フィッティ® うるおい® マスク
飛行機や新幹線の乾燥対策に欠かせない濡れマスク。中でもこちらの商品は、大きめの作りで呼吸がしやすいのでオススメ!
耳にかける紐が柔らかく幅広なので、長期間のフライトでも痛くなりづらいのも◎。移動はもちろん、滞在先のホテルでの就寝時にも大活躍しますよ◎
【体温調整】
【必須レベル★★★】UNIQLO UVカットVネックカーディガン(長袖)
機内や車内は意外に寒いので、南国のリゾートに行く場合でも軽く羽織れる長袖のカーディガンを機内に持ち込むのをオススメします。現地では日焼け対策にもなりますし、夜の冷え込み対策にもバッチリです!
【番外編】窓側席か通路側席かで運命が変わる
飛行機で快眠したい方は、通路側席を選びましょう!なぜなら窓側席は外気温の影響を受けるので寒く、また、空調の風が強く当たったりと快眠には不向き。快適に過ごしたい方は早めに通路側席を予約しましょう!
【確実な眠りを】
睡眠改善薬 ドリエル・ドリエルEX 【エスエス製薬】
普段から寝つきが悪いという方は、睡眠改善薬を試してみるのもひとつの手かもしれません。
※薬剤師、登録販売者に相談のうえ、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
【あると便利】
Danncool フットレスト
長距離バスや長時間飛行のむくみ対策にオススメ!体が楽になり、寝つきも良くなります。コンパクトに収納できる専用ケースがついているので、スーツケースの中で行方不明になることもありません。
HOMARINA 携帯スリッパ 女性用
国内のホテルでは室内で使用できるスリッパが備え付けられている場合がほとんどですが、海外のホテルではほとんどスリッパを備えていません。海外旅行に行かれる看護師さんは携帯スリッパを持っていく事をオススメします!ホテルはもちろん機内でもスリッパに履き替えてリラックスしましょう♪
まとめ
快眠グッズや快適に過ごすためのちょっとした豆知識はいかがでしたでしょうか。
快眠グッズは、旅はもちろん日々の夜勤明けの睡眠にも役立つはず。
旅行に行かれる看護師さん、ぜひ楽しんできて下さいね♪