
トリさん
うー お腹が痛いよ~ 盲腸かな~
かんごシカ
勝手な判断しないで、まずは内科で診てもらってね
トリさん
病院に行ったら取り敢えず内科に行っているけど何でだろう?
かんごシカ
じゃあ今回は内科について見てみようか!
■そもそも内科って何?
そもそも内科(内科学)とは、疾病の本態と原因を明らかにし、疾病を発見・対処し、
患者の社会生活を可能な限り健康的に維持するための臨床科学であると、定義されています。
医学的に言えば、主に身体の内臓を対象とし、一般に手術を使用しない方法での診療とその研究を行う医学。
医学の基礎とも言われています。
臓器全般を診るため、現代の内科では各臓器や専門分野ごとに分けています。
いわゆる、循環器内科や消化器内科、腎臓内科、リウマチ内科、心療内科などです。
全般的に診る内科は一般内科や総合内科とよばれています。
この様な医療科ですので、ここで働く看護師も内科全体の知識が必要になります。
未経験の看護師はここで病気全般を学べます。
■内科の業務とは?
看護師が内科で勤務する際の業務では、病棟なのか外来なのかで変わってきます。
基本的に行う業務は一般業務とよばれている、バイタルチェック、注射、点滴、内服薬のチェック、診療の介助などです。
この中で特に重要になるのが、バイタルチェックです。
内科の場合、外科の様に目に見える症状ではないので、日々の患者さんの表情やちょっとした動作に不自然さがないか、といったことに気づく必要があります。
患者さんと会話することが非常に多いので、コミュニケーションを取れる方でないと辛い職場になります。
逆にいうと、患者さんと話すことが好きな方にはとても向いている職場になるでしょう。
■内科のメリット、デメリット
内科で働くメリット
・外来では夜勤が無い
・外来以外では、1人1人の患者さんと向かい合った看護ができる
・全体的に忙しくない
内科で働くデメリット
・スキルアップが難しい
・ルーチンワークが多く新しい事をすることが少ない
かんごシカ
単調な仕事が多く、合わない方もいますが体全体を診る医療科ですので奥が深いのも事実。
一度は経験してみて下さいね
一度は経験してみて下さいね