子育てと看護師は両立できる?!復職を考えているママさん必見!

・子育て中だけど、そろそろ看護師としてもういちど働きたい
・今までとは働き方も変わるだろうし、勤務形態はどうしよう
・子どもが熱を出したら休める環境なのかな
・総合病院とクリニック 働くならどっちがいいんだろう

看護師としての復帰を考えつつ、こういった悩みも抱えている子育て中のママさんへ!

上記の気になる部分を特集してみました☆

 

看護師として復帰したい!子育てと両立しながら働くには?

 

 

いちばん最初に考えること、それはお子さんのことではありませんか?
子育て・職場の条件・家庭のこと・・・などなど
考え出したらキリがなーい!頭が痛い~!!
さあ、そんなモヤモヤをひとつずつ解消していきましょう♪

ー目次ー

◆総合病院・クリニック それぞれの違いを検証!

◆基本情報とメリットを掲載

◆子どもの預け先は?みんなどうしてるの?
保育園や院内保育所など、どういったサービスが利用できるのかを紹介

◆リアルな声が聞きたい!
子育てと仕事を両立する、先輩ママ看護師さんの経験談!

 

総合病院・クリニック それぞれの違いを検証!

 

 

出産前に働いていた職場に復帰を考えている方もいれば、新たな職場でスタートを考えているママさんもいらっしゃると思います。
ここでは、総合病院とクリニックについて、違いと特性について見ていきましょう!

【総合病院】

※医療法が改正された後、地域医療支援病院が総合病院に相当すると考えられています

ー基本情報ー

・病床数《ベッド数》:105以上

・内科 外科 産婦人科 耳鼻咽喉科 眼科を診療科目に含む

ーメリットー

・診療科目や病床数が多く働くスタッフの人数も多いため子どもの急な体調不良で交代してもらえたり、保育園や学校行事での希望休も通りやすい♪

・“日勤のみ”や“平日のみ”などの求人もあるので、子どもと過ごす時間も作りやすい♪

・ブランクのあるナースのために、研修制度を設けている病院もある♪

・院内保育所(託児所)を設置している病院もあるので、保育園や預け先が見つからない場合はそういった条件で求人を探すことも可能♪

< 子育てに理解があり、ママさんナースが働きやすい環境が整っている病院も増えてきています☆ >
【クリニック】

ー基本情報ー

・クリニックには、有床(ゆうしょう)クリニックと無床(むしょう)クリニックがある

・有床とは、病床数《ベッド数》:1以上 19以下のこと

・無床とは、入院施設を持たないクリニック(診療所)のこと

ーメリットー

・入院施設がない無床クリニックの場合は、外来のみなので夜勤の心配がない♪

・子育て中のママさんナースや子育てを卒業した先輩ママさんナースも多くいるので、子どもの急な体調不良や学校行事のときの希望休などに、理解をしてもらいやすい♪

・診療時間が決められているクリニックだと、残業もなく帰ることが出来る♪

・扶養範囲内で働くことも出来て、週に3~4日など、空いた時間に働ける♪

< 扶養内のパートタイムで働きつつ、子育てをしながら自分の時間も有効に使えちゃったり☆ >

 

子育てと両立するには?ママさん看護師の子どもの預け先って??

 

 

自分が働いている間、子どもはどうしよう。
“待機児童”という言葉もあるくらいだし、なかなか預け先が見つからず
社会復帰できないんじゃないか?
このような悩み、少なからずありますよね。

では、どんな預け先があるのか、見ていきましょう♪

【幼稚園】

・文部科学省が管轄しており、学校教育法をもとにしている☆

・3歳~小学校入学前までの幼児が対象☆

※園によっては2歳からの早期教育を実施しているところもある☆

・基本の保育時間は9時~14時頃まで☆(延長保育は申し込みと別途料金が必要など、園によって異なります)

<幼稚園は、 専業主婦をしているママさんや扶養内で働くママさんが多いです♪ >

【保育園】

・厚生労働省が管轄しており、児童福祉法をもとにしている☆

・親が仕事をしている 病気など、理由があって家庭での保育があまりできない場合に

家庭にかわって保育を担ってくれるところ☆

・0歳(生後4ヶ月~受け入れている園が多い)~小学校入学前までの乳幼児が対象☆

・基本の保育時間は8時~16時頃まで☆(延長保育は申し込みと別途料金が必要など、園によって異なります)

< “教育”と“養育”どちらも担うのが保育園♪ >
< 認可保育園の場合、専業主婦のママさんは保育園に預けることはできません >

※託児所を含む無認可保育園は、園によっては専業主婦のママさんでも預けることができます

【院内保育所】

・医師、看護師などの病院で働く職員の子どもを預かってくれる施設☆

・0歳~小学校入学前までの乳幼児が対象☆

・病院内や近隣に設置されていることが多い☆

・病院の特性上、24時間稼動しているところもある☆

・一般の保育園などに比べ、保育料が安い☆(園によって保育料金は異なります)

< 院内や近くだと送り迎えもラクで、わが子が近くにいる安心感もありますね♪ >

【ベビーシッター】

・登録制で自宅に来て子どもをみてくれる☆

・最近では、24時間体制の会社も増えており、夜に働きに出ているときにみてもらえる☆

・月 水 金の9時~17時・・・など、固定でのシッター依頼も受け付けてもらえる☆

< 現在ではベビーシッターの需要も高まっており、利用者もグンと増えています♪ >

ー番外編ー

【病児保育】

・登録制☆

・保育園や幼稚園に通っているけれど、急な熱や病気の際に自宅で子どもをみてもらえる☆

・朝起きて体調不良が発覚したときでも、受け入れてもらえる☆

※利用するところによっては、ノロウイルスなどの感染力の高い疾患時に、受け入れてもらえない場合もあります

< 病児保育、ご存知でしたか?急な場合でも来てもらえるのは心強いですよね♪ >

 

子育てと両立している、先輩ママさん看護師の経験談!

 

 

やっぱり知りたいのは、実際に子育てと両立しながら働くママさん看護師の経験談ですよね☆
総合病院・クリニック別にまとめてみました!

【総合病院】

・病棟看護師をしています。生活は決して楽だとは言いません。
かなりきついですが…みんなで協力しながら日々頑張っています!
夫の協力や、自分の勤務について考える必要があると思います。

・病棟で働いています。夜勤はありません。
シフトを早番で組んでもらい、保育園のお迎えに間に合うように働いています。
土日が出勤の時は、夫が子どもを見ていてくれます。

・子どもと過ごす時間が少なく寂しい思いをさせているので悩んでいます。
経済的にはギリギリの生活になっても、今より子どもとの時間が持てるように
クリニックでの転職も視野に入れた方がいいのかなと、考えています。

・看護師として復職後、祖父母にも協力してもらっています。
主人も仕事が忙しいので、月3回~4回ほどある夜勤のときは祖父母の家に
子供を預けています。

・私の職場にはママ看護師として働く人も多く、子供の体調不良の時はお互いに
フォローし合っています。同じような悩みを共有できるからこそ、
理解できる部分も多く助かっています。

【クリニック】

・パートで働いています。スタッフの人数も多く、わりと融通が利きます。
午前診と午後診の間が3時間ほど空いているので、自宅に戻り
夕飯の買い物や支度をしてから仕事に戻る余裕があります。

・クリニック勤務です。子育てをしながら働く方が他にもいらっしゃるので
理解はありますが、運動会など行事の時期はどうしても皆さん重なってしまうので、
休み希望が通りにくいです。

・現在はパートとして勤務しています。最初のころは子育てとの両立が大変でしたが、
徐々に慣れていくことが出来ました。
仕事にとてもやりがいを感じているので、常勤での勤務も検討しています。

・私の職場は人数がギリギリで、休みも取りづらいです。
クリニックのほうが融通が利くと思っていたのですが、病院によりけりですね。

・産休復帰しました。子供が熱を出したりすると早退しなければならなくなるので
申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、職場の方が理解をしてくれているので
助けられています。

< リアルな声を聞くと、実際に働くイメージも少し湧いてきませんか? >

 

まとめ

 

 

・総合病院・クリニックともに、勤務形態はさまざま!

・忙しそうなイメージのある総合病院でも“夜勤なし”や“日勤のみ”など
子育てをしながらでも働くことが出来る環境が整っている場所もあります♪
・クリニックでは、診療時間が定められているところがほとんどで
時間が決まっているため、働いた時のイメージがしやすいかもしれません♪

・院内保育所が設置されているところでは、子供を預けすぐに
出勤をすることが出来ます☆
・最近は保育サポートも充実しており保育園や幼稚園、託児所以外にも、
ベビーシッターなどを利用しながら働くことも可能です☆

いかがでしたか?
子供が小さいうちはパートで短時間、経済的に厳しいため病棟勤務でガッツリ働く!
事情や条件も人それぞれだと思います☆
じっくり考え、自分に合ったやり方を見つけてくださいね♪

子育てと看護師の両立を目指すママさんを、応援しています!!

SNSでもご購読できます。