生理の日、プライベートなら絶対避ける白いお洋服。でもそんな女の子の日でも看護師さんは白衣を着用しないといけません。
長時間のオペの日と生理が重なる日は、小まめにナプキンを替えることだってままなりません。
でも、白衣に経血は絶対漏らしたくないですよね!?
そこで看護師の皆さんが実践する『白衣の生理対策』を調査!すると・・・看護師さんならではの対策方法がありました!これで経血量が多い日だって安心して看護業務に専念できますよ★
白衣の生理対策① 夜用ナプキン+生理用ショーツ+ガードル
画像引用:エリス 朝まで超安心 400(特に心配な夜用)羽つき12枚
看護師さんの生理対策として一番多く声があがったのが、≪夜用ナプキン+生理用ショーツ+ガードル≫のセット。夜用のナプキンは昼用のナプキンよりも吸収量が多いので、忙しくて長時間ナプキンを交換できない看護師さんにピッタリ!しかも夜用は羽根つき&後ろが長めなのでなので、経血の伝い漏れ、横漏れをしっかりガードできます★
さらにその上から生理用ショーツ(サニタリーショーツ)でナプキンのズレを防止し、さらにガードルを重ねることで二重三重にモレを防ぐ事ができます。
白衣の生理対策② タンポン+昼用ナプキン+生理用ショーツ
画像引用:ソフィ ソフトタンポン スーパープラス 特に量の多い日用 25コ入×2個パック(unicharm Sofy)
「夜用のナプキンは分厚くて、白衣がもこもこするのが嫌!」という方や、「ナプキンは蒸れる」という方は、タンポンとナプキンの併用がオススメ。タンポンなら、中で吸収してくれるのでナプキンよりも蒸れは少な目。さらに昼用のナプキンを併用すれば、万が一タンポンから伝い漏れてしまってもナプキンが経血を吸収してくれます。生理用ショーツでズレを防止すれば完璧★
<タンポンが苦手な方の裏ワザ>
「タンポンを使ったことがない」「タンポンが怖い」、でも「蒸れたくない!!」という方には裏ワザとして、タンポンをプラスチックから出してナプキンの上に置いておくというのも効果的です。その際も生理用ショーツでしっかりとナプキンを固定してズレを防止しておくのをオススメします。
白衣の生理対策③ ナプキン+ショーツタイプのナプキン
画像引用:ロリエ 超吸収ガード 安心ショーツタイプ [5コ入]
生理2日目・3日目や、経血の量がかなり多いという方、絶対に絶対に漏れたくないという方には、履くタイプのナプキンがオススメです。履くタイプのナプキンとは、大人用の紙おむつのようなフォルムでナプキンとショーツが一体になったもの。これとナプキンを併用し、トイレでナプキンだけ交換すればモレをバッチリ防ぐことができます!!着替える時に恥ずかしいという方もいるかもしれませんが、このタイプのナプキンを使用している看護師さんって結構多いんです!
それでも恥ずかしいという方には、ナプキン+ショーツタイプのナプキン+さらにパンプティー(下記画像)と呼ばれる生理用オーバーパンツを履けば恥かしくない&完璧です!
画像引用:パンプティー ボクサータイプ Fit 1.5分丈 昼夜兼用
▲こちらのパンプティーは完全防水仕様になっており、内部にはDiAPLEX(ディアプレックス)という特許取得の特殊素材を使用し、蒸れを抑えています。
白衣の生理対策④ かぶれやすい敏感肌には天然コットンのナプキンを!
画像引用:ナチュラルムーン
一般の生理用品は石油系素材を使用しているので、敏感肌の方はかぶれやすかったりしませんか?しかも、長時間ナプキンを替えられない看護師さんは蒸れやすくかぶれやすい状態です。そんな敏感肌の看護師さんに是非オススメなのが、ナチュラルムーンの生理用ナプキンです。
ナチュラルムーンの生理用ナプキンのトップシートは天然コットン100%で作られているので、肌にとっても優しいんです。さらに吸収材には綿状パルプを使用しているので、吸収力は落とさずデリケートゾーンの冷えも予防してくれる優れもの!普通の日用から多い日の夜用まで幅広いラインナップなのも魅力です♪
敏感肌の看護師さんは、天然コットン+綿素材の生理用ショーツで生理を乗り切りましょう★
白衣の生理対策⑤ 生理用ショーツ(サニタリーショーツ)のおすすめ
●夜用サニタリーショーツ
ナプキンとの密着度を高めズレを防ぐ生理用ショーツは白衣の生理対策にかかせません。数ある生理用ショーツの中でも、夜用を着用している看護師さんが多数。その理由は夜用のナプキンを使用しているからなんです。
昼用と夜用の生理用ショーツの違いは股上の深さ。夜用の生理用ショーツはハイウエストなので、後ろが長い夜用ナプキンをすっぽり包んでくれます。
●ポケット付きサニタリーショーツ
画像引用:サニタリーショーツ ポケット付き
ポケット付きのサニタリーショーツも看護師さんにオススメ♪お腹にポケットが付いており、替えのナプキンを入れておけるので、ちょっとした空き時間にトイレでナプキンを替えられます。また、おなかが痛いときにカイロを入れておけば生理時の痛みが少し和らぐかもしれません。
●白衣に響かない生理用ショーツの色は?
白衣に響きにくいショーツの色は、肌と一体化するベージュが断然オススメ!その他の色では、淡いラベンダーやモカ、ライトグレーの下着も意外と白衣に透けにくいんです。
●生理用ショーツのおすすめ素材は?
◆綿混合のサニタリーショーツ◆
生理の時は蒸れやすいので、できれば通気性の良い綿素材がオススメ。通販サイト『bellemaison(ベルメゾン)』のサニタリーショーツは綿混素材のサニタリーショーツが充実しており、ナプキンの羽根を内側に織り込める仕様のウイングタイプも取り揃えています。
画像引用:ぴたっとフィットするおしりすっぽりサニタリーショーツ(BELLE MAISON DAYS)
◆敏感肌の方にオススメ:オーガニックコットン100%のサニタリーショーツ◆
肌がかぶれやすい敏感肌の方はショーツも綿100%のものが安心です。
▼オーガニックコットン100%使用しているので、柔らかで肌触り抜群!
画像引用:オーガニックコットン 【 サニタリーショーツ すっぽり 】Leaf Cube Organic
白衣の生理対策⑥ 突然の生理には?
生理不順の方は突然生理になってしまう方も。トイレに行ったら下着に経血が・・・!
そんな突然の生理に備えて、生理不順な看護師さんは、着替え用の白衣のズボンと夜用ナプキン数枚、サニタリーショーツの予備をロッカーに常備しておくと良いかもしれません。また、生理日予測アプリで生理日を記録しておくことで、大体の生理日を予測してくれます。生理予定日周辺の数日前からおりものシートを使用すれば、突然の生理でも白衣に経血が付着するのを防いでくれます。
白衣の生理対策⑦ 丈が長めのカーディガンで万が一の“漏れ”を隠そう
画像引用:【全12色】D-1002 パンツスタイルにもピッタリ洗える抗ピルロング丈カーディガン(日本製)
お尻をすっぽり隠してくれるロング丈のカーディガンなら、白衣に漏れた経血をしっかりと隠してくれるので、「もし漏れてたら…」という不安なく仕事ができます。色はネイビーやグレーなどの濃い色ならもっと安心!短いタイプのカーディガンだけでなく、長いタイプのカーディガンを持っていると安心です♪
白衣の生理対策⑧ 白衣についた経血の落とし方
いくつかの生理対策の方法をご紹介しましたが、突然の生理など白衣に血が付くという事もあるかもしれません。そこで、白衣に付いた血液を綺麗に落とす方法をご紹介します。
白衣に付いた経血の落とし方:その1 すぐに落とす
時間が経ったシミは落としづらいもの。特に血液のシミは、時間が経つとタンパク質に変化してしまい落ちにくくなります。シミが付いたと分かった時点ですぐに替えの白衣に履き替えて、処置を施しましょう。替えの白衣がない場合は、まずティッシュで付着した血液を吸い取り、濡らしたティッシュまたはハンカチでポンポンと叩いて薄くしましょう。
白衣に付いた経血の落とし方:その2 水で落とす
血液のシミを落とす際、40度以上のお湯を使ってしまうと、血液中のタンパク質が固まってシミ抜きがしにくくなります。なので、血液のシミを落とす場合は水もしくは30度くらいのぬるま湯を使うのが鉄則です!
白衣に付いた経血の落とし方:その3 頑固な血液のシミには漂白剤を
液体洗剤でもみ洗いをしても落ちない頑固な血液のシミには、酸素系漂白剤を使ってみましょう。※塩素系は変色する恐れがありますのでご注意ください!マジックリン+酸素系漂白剤の併用も血液のシミがよく落ちるそうです。
まとめ
看護師が実践している白衣の生理対策はいかがでしたでしょうか?
ただでさえブルーな女の子の日。真っ白な白衣に経血が漏れる心配なんてしたくないですよね!
経血の伝い漏れ、横漏れを全方位ガードして、量が多い日も何の心配なく看護業務に集中しましょう♪