毎日忙しい看護師のみなさん、出勤前に割ときっちりメイクしていったのに「数時間後にはファンデーションがとれてしまってテカリが気になる」「どうせ崩れてしまうならいっそのこと出勤前はアイブロウだけで済ましちゃえ」と、女子力低下していませんか?
そんな看護師さんのお悩みについてご紹介します♪
看護師の化粧崩れの原因
看護師さんの化粧崩れの原因は大きく分けて二つ!
ひとつは『乾燥』による化粧崩れ。
空調の効いてる院内は、空気が乾燥していることが多いです。
その場に長時間いることで、肌が水分不足になってしまいます。
すると肌表面は粉が吹いたようになり、化粧品の肌への吸着力が落ちて崩れやすくなってしまうのです。
もう一つは『マスク』による化粧崩れです。
着けないわけにもいきませんが、マスクが肌とこすれるとメイクが崩れてしまいます。特に小鼻、頬、口元など一番崩れてほしくない箇所が崩れてしまう現実・・・。
なんとかしたいですね。
そこでキレイを保つための解決策をご紹介していきます。
キレイをキープするためのナースのメイク法♪
まずは、化粧崩れさせないためのメイク方法を伝授します。
「とにかく高級なファンデーションを使っていればいいんでしょ!」と思っている方は要注意。
崩れないメイクを実現させるためには『ベース作り』が大事なのです。
1.化粧水
コットンに化粧水をたっぷり含ませて、全体を丁寧にパッティング。そうする事で毛穴を引き締め、化粧崩れしにくい肌を作ります。パッティングした後、肌がひんやりした感じになっていればOK。
2.乳液
化粧水の99%は水分なので、乳液で蓋をしなければ余計に乾燥の原因を作ってしまいます。少なめに量をとって手のひらで肌に均等に塗るのがコツ。ベタつくように感じたら簡単にティッシュオフしましょう。
3.下地
下地は指の腹を使って塗っていきます。
両頬・額・鼻・顎の5点に置いてから外側に向かって伸ばしていくイメージです。目の際や小鼻周りなど塗りムラがないように注意しましょう♪
4.ファンデーション
崩れやすい部分には、パウダーファンデーションが最適です。
パウダーが余分な皮脂の分泌を抑え、綺麗なきめ細かいお肌を作ってくれます♪
化粧崩れを防止できなかった時の対処方法
ご安心ください♪
しっかりベースを作っていればメイク直しは実はとっても簡単!
たったの2つのアイテムでキレイが元通り♪
1.乳液
コットンに乳液を含ませて、小鼻や口周りなど気になる箇所を保湿しなおします。
2.ファンデーション
パウダーファンデーションをブラシにとり、顔の中心から大きな螺旋を描くように動かします。1度ブラシにとったファンデーションを真ん中から伸ばしていくイメージです。
何度も重ねづけしてしまうと、かえってヨレやすくなるので注意!
化粧品にもこだわって美ナースを維持!
ここまでは化粧崩れ防止の方法や、対策についてお話してきました。
せっかく正しい方法をトライしても、肌にとって負担がかかる化粧品を使っていたら意味がありません。
肌にとってもストレスフリーな化粧品を選んであげましょう!
◆化粧選びのコツ
1.化粧水・乳液
肌に直接浸透させるものなので、こだわりたいところ。
化学成分がメインに配合されているものは肌荒れの原因にもなりかねません。
現在は各メーカーでも天然成分が使用されているもの=オーガニック化粧水が増えてきています。
『エコサート』などの、国際的な基準を満たしているものを選ぶと良いでしょう。
※エコサートとは
フランスの国際有機認定機関です。検査が厳しく、獲得が難しいと言われている認証機関です。現状の日本はまだまだオーガニックコスメの基準が低く、化学成分が多く含まれる商品にも『オーガニック』『自然派』『無添加』などと記載して販売することができます。そのため、本物のオーガニックコスメを選ぶ際には認証マークがついているかどうかもチェックしておくべきでしょう。
2.下地
化粧品には防腐剤と呼ばれるフェノキシエタノールやパラベンなどが含まれている場合がありますが、これらが長時間肌に付着することで肌荒れを引き起こす方もいるようです。無添加な天然成分が配合されているものを選ぶようにしましょう♪
3.ファンデーション
パールやトルマリンなど天然鉱石のミネラル成分が配合されている、ミネラルファンデーションがオススメ。余分な皮脂を抑え、化粧崩れしにくいサラサラ感のある肌を持続してくれます。
おわりに
普段ハードワークな看護師さんも、病院を出れば普通の女性。
こだわりの化粧品、正しいメイク方法で「いつも綺麗だね」と言われること間違いなし!
仕事終わりの女子会やデートも楽しみになりますね!
普段のメイク方法やコスメを見直して、仕事もプライベートも綺麗を楽しんでくださいね♪